国際市場で逢いましょう ODE TO MY FATHER / 2014 / South Korea
STORY
韓国映画史に金字塔を打ち立てた感動叙事詩。家族のために懸命に生きてきた 父の背中がそこにはあった――朝鮮戦争時の興南撤収作戦による混乱の中、父親そして妹のマクスンと離ればなれになってしまったドクス。母親と幼い弟妹と共に避難民として、釜山の国際市場で叔母が経営している小さな露店「コップンの店」に身を寄せることになる。やがてたくましく成長したドクスは、父親の代わりに家計を支えるため、西ドイツの炭鉱への出稼ぎやベトナム戦争で民間技術者として従事するなど体を張って働き、幾度となく生死の瀬戸際に立たされる。しかし彼は家族のために、いつも必死に笑顔で激動の時代を生き抜いてきた。「今からお前が家長だ。家族を守ってくれ。いつか国際市場で逢おう」 それが最後に交わした父との約束。泣きたくなっても、絶対にひとりでは泣かないで。いつも側には、家族がいるから――
Amid the time of Korean War, a young boy's vow to take care of his family marked the beginning of a lifelong promise spanning 60 years.
- 監督
- JK Youn
- 出演
- Jung-min Hwang, Yunjin Kim, Dal-su Oh, Jin-yeong Jeong