ロード・オブ・ウォー LORD OF WAR / 2005 / USA, Germany, France
STORY
1980年、崩壊以前のソビエト連邦ウクライナから、
ユーリーは、自由の国・アメリカへ渡り、武器の密売に手を染めることになる。
混沌とする世界情勢が追い風となり、彼はその独特の商才をもって
世界中の政府を相手にするまでに昇りつめる。
だが、“死の商人"として世界を操る彼の動向をかぎつけた
インターポールのバレンタインが、刻一刻と彼を追い詰めていく。
ユーリーは、自由の国・アメリカへ渡り、武器の密売に手を染めることになる。
混沌とする世界情勢が追い風となり、彼はその独特の商才をもって
世界中の政府を相手にするまでに昇りつめる。
だが、“死の商人"として世界を操る彼の動向をかぎつけた
インターポールのバレンタインが、刻一刻と彼を追い詰めていく。
An arms dealer confronts the morality of his work as he is being chased by an Interpol agent.
- 監督
- Andrew Niccol
- 出演
- Nicolas Cage, Bridget Moynahan, Jared Leto, Shake Tukhmanyan
REVIEW from 「文芸ジャンキーパラダイス」
「今世界には5億5千万丁の銃がある。12人に1人だ。目指すのは1人1丁の世界…」こんなモノローグで始まる本作は、映画史上初めて武器商人の裏世界を描いた問題作。監督は傑作『ガタカ』のアンドリュー・ニコル。米国では“内容が物議をかもす”として制作費が集まらず、1年半をかけて国外から資金を集めた。主人公を執念で追い続けるインターポールの刑事は叫ぶ「世界平和の為には核問題の方が重要か?いや違うね。戦争犠牲者の9割が銃で殺されているんだ。核兵器じゃない。AK47こそ真の大量破壊兵器だ!」(AK47“カラシニコフ”は格安の機関銃。アフリカには銃があふれ、今やニワトリ1羽の値で機関銃が買える地域もある)。“死の商人”を拘束した刑事は言う「お前の動きを1日封じることで犠牲者たちの死を先送りできる。お前から1日奪うんじゃない。罪の無い人々に生きられる1日を与えるんだ」。しかし武器商人は呟く「米国大統領の輸出量は1日で私の1年分だ」。from : 史上最強の超名作洋画ベスト1000
※冒頭の「銃弾の一生」(3分)は凄いインパクト。欧米の工場で誕生した銃弾が船でアフリカへ輸出され、それが少年兵に命中するまでを“弾丸からの視点”で描いている。
*本レビューは、「文芸ジャンキーパラダイス」管理人様の許可を得て転載しております。


